ラッキーナンバーにかける
6月22日(月)
今回は坊ちゃんも休みが取れたので、一緒に病院へ。
(前回は私1人で行ったのだが、やっぱり寂しいし心細い)
9:15に来院し、坊ちゃんはすぐ院内採取。
私は確認の超音波。
そこから2時間、待ちに待つ。
この時間帯に外出しても良いのだけれど、いつも我らは読書に励む。
そして、だいたい読み飽きて眠くなったころに呼ばれる。
AIHも5回目になると慣れたもの…とは言えず、いつも怖いし、痛い。
必死に平気な顔をキープしているものの、足に力が入りまくっているので先生にはバレバレだろう。
その後の診察では、いつものごとく「精子は元気で量も多いですねー」と言われ、坊ちゃんが得意げな顔をする。
でも今回は「卵胞も十分大きいし、タイミング的にはバッチリです!」とも言われ、ラッキーナンバーの「5」に加え、絶対的な裏付けと自信が付いた。
今回5回目ともあって、「デュファストン」という薬も処方された。
さらに現実的に体外受精を視野に入れた細やかな説明も受けた。
こういう大事な説明を受けている際、私はいっつも上の空だ。
隣に同じ説明を受けている人間がいればなおさらである。
それなのに、真剣な顔でうなずいて聞いているのだからタチが悪い。
どうにか、今回のAIHで妊娠することを祈るばかりである。