さてさて、いよいよ胚移植。
坊ちゃんと早起きをして、ガーデンプレイスにお散歩へ。
散歩をするとお通じがつるんと出る便利な体。
快便嬢王と呼んでほしい。
今日はお小水を我慢して胚移植に臨むことになるのだけれど、
快便と並行して頻尿嬢王でもある私には辛い条件である。
移植までは身体を動かして温めれば、子宮周りの血の巡りも良くなると聞いて、クリニックまでは小走りすることに。
…非常に疲れた。
そして、再びの便意。
どんだけ出るのだ。
クリニックについたのは予約の1時間前。
本来であれば、ここからトイレ我慢タイムに入るのだが、私にはちょっと早すぎる。
予約の30分前にトイレを済ませ、たんぽぽ茶をちょびちょび飲む。
おかげで順番になる頃には、ちょうどよくお小水がたまった。
まずは院長先生の診察から。
移植予定の4AAの胚卵胞を解凍したら、5AAに育っていたとのこと。
そして、アシストハッチングをしたら、今にも着床しそうな様子になったらしい。
その写真も見せていただいたが、確かに食い気味に自己主張している感じがする。
坊ちゃんの性格を濃く受け継ぐ子のようで、ちょっと笑った。
続いていよいよの胚移植。
採卵の時と同様、順番が1番目だったので、ベットも1番。
着替え終わるとほどなくして呼ばれた。
やはり処置室は緊張する。
基本はAIHと同じ。
だけど、エコーで子宮内を確認しながらの作業なので、パンパンのお腹をギューギュー押される。
お小水が漏れちゃうかもしれないという焦りの中、あっという間に終わった。
モニターを自分で確認する暇もなく終わった。
「はい、OKです」という先生の言葉だけが救いだった。
クリニックを後にして坊ちゃんと向かったのは、西小山にある猫カフェ。
おおいに遊んだ。
夜は六本木に移動してジンギスカンを食べた。
おおいに食べた。
歩行数も10000歩を超えていた。