胚移植までの過程

子宮内ポリープ除去の経過は順調で、生理痛も軽くなったみたい。

満を持して迎えるのが、胚移植である。

胚盤胞まで育ったのは、8個のうち6個。

グレードは以下の通り。

4AA 2個

4AB 1個

4BB 2個

3BB 1個

培養士さんの説明では、とても立派な卵ちゃんたちらしい。

これから一緒に頑張ろう!

 

ということで、生理2日目に受診したところ、

「自然周期とホルモン周期、どっちにします?」

と尋ねられたので、より確立の高いホルモン周期を選択した。

答えた後で「もしやまた、毎日注射か?」と怖気づいたが、

エストラーナテープを2日おきに貼りかえるだけだったので安心した。

次週の診察から膣坐薬も加わったけど、心配していたよりはすんなり入って負担も少ない。

 

この診察の時に、以前に自己注射講習で一緒だったお姉さんとまた会えた。

お互いの進捗状況を報告しあったら、なんとお姉さんはこの日が判定日でその結果待ちだという。

年齢を聞かれたので答えたら「えー!ずっと年上だと思ってた!」とのこと。

逆にお年を聞いたら「37歳です」と言われた。

…どんだけ老けてみられていたんだ、あたしゃ。

お姉さんのことをずっと年下だと思っていたので、こっちもびっくりだ。

そうこうしているうちにお姉さんが呼ばれ、帰ってきたら「妊娠してた!」とのこと。

そのときの顔がとっても幸せそうで、自分のことのように喜んだ。

「ここまで来るのに何年かかったか…」とお姉さんは感動に浸っていた。

お姉さんはチャーミングな癒し系だから、優しいママになるだろうな。

次は私の番だ!(と願う)

 

胚移植までに自発的に行ったことと言えば、よもぎ蒸しで子宮を温め、鍼灸院に通って体を整えた。

葉酸のサプリは毎日飲んだし、お灸もしたし、毎日7000歩以上歩いたし、カフェインを絶って黒豆茶タンポポ茶に変えたし、冷え取り靴下を履いて寝た。

頑張っているうちには入らないかもしれないけど、自分自身でやれることはやった。

自身を持って、胚移植に挑もう!