ただただ疲労

7回目のAIH。

散々気を持たせて、無慈悲なリセット。

だったら、生理予定日当日にスパーっと来てくれよ!

予定日を4日も遅れて、しゃあしゃあと来るんじゃないよ、ったく。

この感覚は中学時代のバレーの試合で、接戦の末、いつも負ける感じに似ている。

「だったら、スパーっと勝ってくれよ!」

 

でも、生理が来たからと言って、諦めきれないのが悪い癖。

いつもの生理とちょっとでも異なる点があると「これって着床出出血じゃね?」と疑ってしまう。

現に今回は、生理痛が少ない。

でも、大量に出血してるし、基礎体温もガクッと落ちた。

やっぱり、普通の生理か…。

 

ということで、明日から体外受精に備えての日々が始まります。

まずは明日クリニックを受診し、自己注射の講習を受けねば。

夏休み真っ只中

1ヶ月も間が空きました。

そうです、6回目のAIHもリセットです。

生理予定日の3日前に来ましたね、あいつが。

生理痛に効くお灸をして耐え凌ぎましたよ。

でも、絶対下痢になる。

急に、下痢になる。

ゲリラ豪下痢。

 

AIHも次回で7回目となるので、体外受精を視野に入れ、2人で説明会に参加。

この日も急激な下痢に襲われ、席を2回も立ってしまった。

その間、坊ちゃんはそわそわしながら話を聞いていた。

説明会を聞いて、心底わかったことは、費用が高いという事実。

東京都の助成金についても調べたが、年収の上限の関係で資格がなくなる。

また、渋谷区には助成金の制度すらない!

なんじゃい、渋谷区!

 

さてさて、生理開けの低温期は体調バッチリで、炎天下のテーマパークでも疲れ知らず。

実家に帰省して、スワンボート漕いでも、まだまだ体力あり。

13日のお盆真っ只中をエコー検査で指定されたので、実家からトンボ返り。

が、結果、排卵までまだまだ。

なんだよ!

次は17日。それでも、まだまだ。

なんだよ!

ようやく、19日にOKが出ました。

今回、坊ちゃんは仕事のため、お預かりしたものをお腹であたためて病院へ向かいましたよ。

今回の担当は男の先生。

やっぱりちょっと痛い。

看護師さんの慰めの言葉が心にしみる。

 

ラッキーセブンの7回目。

お願いします。

 

 

なんやかんや始める

前回「不思議と生理痛がない」なんて書きましたが、とんでもなかったっす!
その後、とてつもない破壊力の奴がやってきましたよ。
口から内臓が飛び出てきそうな勢いの奴。

この低温期に始めることにしました。鍼灸を。
通勤途中にある、口コミ抜群の鍼灸院。
プラス料金がかかるものの、せっかくたから院長先生を指名していこうと決めた。

院長先生はとても優しい、癒し系男子。
鍼は予想以上に気持ちがよく、マッサージより体に合ってる感じ。

人工受精までに3回通った。

プラスして、よもぎ蒸しにもトライ。
マンションの一室にある怪しげなお店だったけど、気持ちよく汗をかいた。
デトックスには最適かも。
身体もあったまる。

リセーット!

誰だよ「5」をラッキーナンバーだと言った奴ぁー!

「もしかして、もしかして(えへ)」と浮かれた瞬間に、生理が来たぞー!

 

7月8日(水) 36.54

 基礎体温も見事に下がりました。

 以下、昨日のドキワク期待感からどん底廃人への経緯。

 

18:00

帰りの電車の中で「高温期16日目」「妊娠」と検索し、自分の症状と当てはめてニヤニヤする。

 18:30

坊ちゃんから「飯いらぬ」との連絡が入り、一人でカフェへ。そこでトイレに。

 18:03

茶色のおりもの発見。でも鮮血なし。

 18:05

トイレでしばし泣く。

 18:10

注文したステーキ丼を茫然と食べながら、「生理予定日」「茶色のおりもの」で検索し、「それって、着床出血じゃね?」的思想になり、ちょっと浮上。

 19:00

バスで帰路に就く。

 19:20

最寄りバス停のひとつ前で、乗客のおじさんとバス運転手がトラブル起こす。

降りる瞬間にドアを閉められたおじさんがキレて、バスのドアをバンバンと叩いたことがきっかけ。

でも、バス運転手がもっとひどかった。

「テメー、降りろコノヤロー!」と乗客そっちのけで、外で小競り合い。

誠実そうなおじさんがバスを降りて止めに入る。

あまりにもなバス運転手の態度に不安になり、こそこそとバスを降りる。

5分ほど、ちょっと離れたところで見ていたが、最終的にはおっさんを轢きそうな勢いでバス発進。

というか、バス運転手がほとんどマイクを通して罵倒していたので、バスの内外に声が筒抜け。

この人はクレームとか怖くないのかな。

 19:40

いやーな気持ちのまま、歩く。

家の近くの横断歩道でモデルの前田典子さんを見かけた。

とても綺麗でスタイル抜群。カッコいい車に乗っていた。

 19:50

家に着いてから、ダメ元で妊娠検査薬チェック。

 19:55

完全なる陰性。

 19:57

ふて寝。

でも、生理の鮮血が出ない。

 

 翌日8日(水)

06:00

基礎体温、急降。

ばっちり鮮血あり。

うわーん。

でも、不思議と生理痛はない。

 

そして、今に至る。

完全なる「陰性」結果を目の当たりにしたので諦めがつく。

でも生理の量がいつもより少ないのと、生理痛が軽いのが気になる。

 

 

 

 

気になるけど、気にしちゃダメかな

7月3日(金) 36.88 ←たまに下腹部がチクチクする。

7月4日(土) 36.85 ←「アベンジャーズ2」鑑賞。

7月5日(日) 36.76 ←昼寝5時間。寝過ぎかな。

7月6日(月) 36.67 ←下がった。こりゃ、生理が来るかな。

7月7日(火) 36.74 ←生理予定日。ちょっと持ち直した。

 

本日が生理予定日だが、基礎体温がちょっと持ち直した。

自慢じゃないが、器械のように正確に生理が来る私。

今日、生理が来なかったら、期待しても良いのかしら。

でも、思い起こせば、記念すべきAIH1回目。

この時も生理が1週間も遅れて、満を持して妊娠検査薬を用いたら、音沙汰なしの綺麗な真っ白で、撃沈した記憶が…。

 

 

記録に残す女

怠け者で飽きっぽい私だが、毎日基礎体温を付けているのだ。

 

6月22日(月) 36.66 ←排卵日&AIH

6月23日(火) 36.81 ←残業

6月24日(水) 36.88 ←残業

6月25日(木) 36.75 ←残業

6月26日(金) 36.87 ←残業

6月27日(土) 36.75 ←仕事で大イベント

6月28日(日) 36.83 ←疲れてクタクタ

6月29日(月) 36.93 ←振休(図書館でまったり読書)

6月30日(火) 36.93 ←動物病院に行く途中でじいちゃん猫におしっこ漏らされる

7月 1日(水) 36.88 ←電車遅延で遠回り

7月 2日(木) 36.81 ←じいちゃん猫がうんち踏んだ足で歩き回ってさあ大変

 

AIH後の生活は、相変わらずドタドタしている。

こう示してみると、今までで一番綺麗な高温期のグラフをしているかも。

期待はしているものの、重いものを持ったり、全速力で走ることが多すぎて、身体に負担が大きすぎ。

 

ラッキーナンバーにかける

6月22日(月)

 

今回は坊ちゃんも休みが取れたので、一緒に病院へ。

(前回は私1人で行ったのだが、やっぱり寂しいし心細い)

9:15に来院し、坊ちゃんはすぐ院内採取。

私は確認の超音波。

そこから2時間、待ちに待つ。

この時間帯に外出しても良いのだけれど、いつも我らは読書に励む。

そして、だいたい読み飽きて眠くなったころに呼ばれる。

AIHも5回目になると慣れたもの…とは言えず、いつも怖いし、痛い。

必死に平気な顔をキープしているものの、足に力が入りまくっているので先生にはバレバレだろう。

 

その後の診察では、いつものごとく「精子は元気で量も多いですねー」と言われ、坊ちゃんが得意げな顔をする。

でも今回は「卵胞も十分大きいし、タイミング的にはバッチリです!」とも言われ、ラッキーナンバーの「5」に加え、絶対的な裏付けと自信が付いた。

 

今回5回目ともあって、「デュファストン」という薬も処方された。

さらに現実的に体外受精を視野に入れた細やかな説明も受けた。

 

こういう大事な説明を受けている際、私はいっつも上の空だ。

隣に同じ説明を受けている人間がいればなおさらである。

それなのに、真剣な顔でうなずいて聞いているのだからタチが悪い。

 

どうにか、今回のAIHで妊娠することを祈るばかりである。