暑いから、考えすぎはやめにしよう。

前回の記事が12月。

そして現在は7月。

半年以上も経過してしまった。

 

ざっとまとめると、2回目の採卵後に、5個が胚盤胞まで育ち、3月にそのうち2個を移植しました。

判定日で高すぎるほどのHCGで陽性判定を受け、その日のうちに胎嚢確認、翌週に心拍確認、さらに翌週の診察でクリニック卒業となるはずが、先週あったはずの心拍が確認できず、稽留流産となりました。

 

今回は胎嚢が2つ見られ、流れる際に大量出血と激痛が伴うかもしれないとのことで、吸引手術をすることに。

 

とにかくこの頃はつわりがひどく、流産になったショックよりも、早くこのつわりから解放されたいという思いの方が強かったかも。

 

手術は粛々と進められ…と思ったら、術中に覚醒して、朧気ながら激痛を味わうはめに。

次の方の処置の時に、安静室まで「いたいー!」という叫び声が聞こえたから、私もきっと叫んでたんだろうな。

 

これが4月の頭の出来事。

その後は体調も抜群によく、娘と竹芝までサイクリングして、船に乗ってお台場に行ったり、「ディノサファリ」を見に行ったり、「ディズニーオンアイス」を見に行ったり、国立競技場にサッカーを見に行ったり。

とにかくアクティブに楽しんだ。

 

3ケ月お休みして、保険が使える7月に再度の移植。

保険制度の恩恵はすばらしく、毎回のお支払いも「これだけですか?」と聞き返したくなるほど安い。

 

今回も2個移植。

順番直前までスクワットや股関節ストレッチを施し、いざ移植。

 

それからの2週間はいつも通り生活する。

片道45分かけて自転車通勤をし、夜は竹脇まりなさんのYouTubeを見て運動をする。

 

BT7くらいからお腹が張る感覚があったり、風邪のような症状が出てくる。

BT9にフライング。反応はあるけど薄い。

BT11にフライング。前回より濃くはなったが、まだまだ薄い。

BT13、灼熱の炎天下の下で作業し、もうフラフラ。

そして明日、BT14が判定日。

 

フライングの線の薄さで、蘇る過去の記憶。

「数値は出てるけど低いですね。また1週間様子をみましょう」

「数値が伸びていないので、残念ながら今回は化学流産でしょう」

「今日から薬をやめて、1週間以内に出血がないようでしたら、手術しましょうか」

 

今までこの台詞を何回聞いたでしょうか。